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| 1993年(平成5年)8月の日記 その2 |
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8月21日(土)くもり
7時に起きてカワセミが来ているかと池を見ると、
なんと大きな鳥が池に浮いている。
遊園地の白鳥の乗り物みたいな白っぽい鳥がいるではないか。
ほんの一瞬で白いフンみたいなものを池に浮かせて飛び去った。
『栃木の鳥獣』で調べると、アオサギであった。
最近金魚が怯えているのがわかってきた。
上の池の北側のカリンの枝に止まっていたカワセミは飛び去って行った。
同じ鳥でもアオサギは困る。招かざる客も来るもんだ。
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8月23日(月)朝くもり霧
4時30分、目覚まし時計で起きる。
4時50分、水小屋の樋にチーっと鳴いてカワセミ来る。
5時15分、アオサギが上の池と下の池の間の鉄板のあたりに降りる。
3枚撮る。おもちゃの吹き矢で吹いてやろうかと思っているうちに飛び去る。
時を同じくしてカワセもいなくなっていた。
5時55分、カワセミ、タカダ枝へ来る。
6時45分、西向きから東向きに変えたところでダイビング(東北の隅)。
クチボソをミドー枝で食べる。
体がふっくらふくらんでいかにも満足そうにしていたが、大きな声で鳴いて上の池の裏の杉山へフックするように飛び去った。
美代子と池を見ていると、上の池と下の池の間にアオサギが飛び降りて来た。
が、寝室の中がよく見えると見えてすぐ飛び去った。
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8月24日(火)
8月20日から本格的にカワセミが来るようになって、朝早く起きることになった。
今朝も5時に起きてカワセミを観察する。
台所の風呂敷の穴に行ってみると、サシ小屋の電線に止まって大きな声で鳴いている。
カワセミは口を開けないで鳴くようだ。
というのは間違いで、小さな口を開けて鳴く。
枝でじっとしていたが、6時10分頃ダイビング。
クチボソを捕ってミドー枝で食べる。
信太郎がくれたお年玉で、ニコンのフィールドスコープを買う。
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8月25日(水)朝くもりのち晴れたり曇ったり
朝5時10分にメスが来る。
5時半にダイビング一発、クチボソを捕る。
ミドー枝で食べて北へチーッチーッと鳴いてフック気味に飛び去る。
そのあと番いが来る。
観察未熟のため、若いのか熟年なのかわからない。
止まるところを変えたり、追いかける素振りををしたりして1時間も居たが、小魚は捕らなかった。
2時40分頃から、番いのメスと思われるカワセミは、ヤマセミ根っこの尻尾のところから、
左側の近い場所に飛び込んだので小魚捕りかと思ったら魚はくわえていない。
すると続けて6,7回飛び込んで、上ってから羽づくろいを10分位続けていた。水浴びだったのだ。
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8月27日(金)台風11号の余波で雨
中型で勢力の強い台風が関東へ向かって進み、午後2時千葉の九十九里浜へ上陸した。
朝から強い雨とやや強い風で沢水は濁った。
こんな時カワセミはどうしているのか。と思っていると9時30分昨日と同じカワセミのオスが来た。
スコープでよく見ると、おそらく熟年で魚捕りは上手。
下の池で小さいのを2匹捕って、まだ満腹ではないらしく、魚を狙っていたが、水桶のところに居て飛び去った。
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8月28日(土)
2日続けて9時半に来た熟年の個体は“ヨシオクン”と名付けた。その後またやって来た個体は”タケシクン”と名付けた。
タケシクンが来るとヨシオクンは紅葉の中でじっとしていた。
タケシクンは団塊の世代なのか、ヨシオクンはおとなしくしているみたいだ。
今朝もヨシオクンは来た。途端にクチボソを捕って食べた。熟年は上手だ。
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8月29日(日)晴 23℃
高田さんが持参したスライドのプロジェクターで私が撮ったポジフィルムのスライドを見る。
近くから撮ったテレコン付はややピントが甘い。
9時、タケシクン来る。
上の池でクチボソを1匹捕って去る。
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8月30日(月)晴 22℃
10時、タケシクン来る。
11時と12時に今まで見たことの無い個体来る。
胸が三毛猫のようで、頭の右の部分に3つ白毛のような白く光るものがある。
ミケチャンと名付ける。1匹捕ってしばらく居たが、12時半に飛び去る。
その後タケシクン来る。
我が家の池は小魚を取りにくいのかもしれない。
先日(アオサギが来た時点)から、金魚も小魚ももぐっていて出て来ない。
深さがあり過ぎると捕れないらしい。
浮いて来るような浅い生簀みたいなものを作る必要があるかもしれない。
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8月31日(火)晴れたり曇ったり
6時、9時、12時、タケシクン来る。
1時19分、タケシクン再び来る。紅葉の枝からダイビング。小さいのを1匹。
3時、タケシクンが居る所に東の方からもう1羽鳴きながら飛んで来る。
タケシクン首を伸ばして上を向いて鳴いた瞬間、うしろから来たカワセミが鳴きながら東の方へ飛ぶ。
すると追うようにタケシクンも飛んで行ってしまった。それきり来なかった。
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