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| 1993年(平成5年)7月の日記 |
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7月1日(木)くもり 肌寒い 18℃
6時45分起床。引き続き昨日の裏山刈る。
今日はカワセミ来ない。
もう一ヶ月になるか、金魚にパンの耳を砕いてやっている。
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7月2日(金)くもり1時ごろから雨 18℃
カラスの口は真っ赤。お稲荷さんのところの檜の枝にカラスが止ってこっちを向いて大きな声で鳴くと真っ赤な口が見えて不気味。
夜障子張る。アイロンで。
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7月3日(土)くもりのち晴れ 夜快晴
夜月光で写真撮る。
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7月4日(日)晴久しぶり 20℃
朝、山へ登ってみる。
キイチゴがなっていて、食べてみると甘くてうまい。
シノダケのタケノコがいっぱい出ているので折って持ってくる。
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7月5日(月)雨 18℃
昨日粕尾(川)の解禁だったから、今朝は5時起きして行くわけだったが雨で中止した。
金魚にエサをやるため裏へ出ると、カワセミが池の上を東から西へゆっくり飛んだ。
いかにも”下見”という感じで低く飛んで行った。
昨日からの雨で永野川が濁っているのかもしれない。
障子張りをやる。
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7月6日(火)晴れ 18℃
高田さんが刈ってくれた狐台へ登った。
1反歩ぐらいはきれいになっただろうか。
汗みどろになってあのジャングルを刈ることを考えると気が遠くなる。
松の木が枯れたのが倒れているのがまことに侘しい。
降りながらワラビを美代子と採る。けっこうたくさん。
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7月7日(水)朝小雨 くもり 夜小雨 18℃
昨夜9時に寝たので5時45分に目が覚める。
小雨が降っているのでグレーにご飯をやってまた寝てしまう。
眠れないかと思ったら7時45分まで眠る。
3ヶ月かかったタングステンフィルムISO32は7月4日の撮影で終ったが、現像出来上がってみると露不足。
計算をし直した方が良い。色は良さそうである。
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7月9日(木)薄曇り 19℃
お稲荷様の前のリュウノヒゲの花撮る。
オオルリの声のようなのを聞いたが。
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7月9日(木)朝曇り 19.5℃
昨日と一昨日、三浦勝子著『気分はカワセミ』を読む。
自宅の庭の古墳にカワセミが営巣、その営巣から巣立ちまで1日15時間、
111日間観察した記録と自然破壊が進んでカワセミが住めなくなっていることを憂いた著。
感動した。
蔵の裏を刈り払う。
ワラビが出ていて美代子かなり採る。
我が家はまだ自然が沢山残っている。
池には小魚が沢山いるのにカワセミはエサ採りに来ない。
トラノオの写真撮る。
満開よりちょっと早いか。
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7月11日(日)くもり 19℃
石捨て場の上にミズキ(?)が咲いていたところに(同じ木かどうか)赤い実みたいなのがついているので、カッパラいながら登ってみる。
が、ノコギリを持って行かなかったのであと3m位のところでひき返す。
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7月12日(月)雨のちくもり 20℃
夜10時17分、北海道南西部で大地震。震度5〜6でマグニチュードは7.8という。
地震もさることながら、津波と火災で奥尻島の青苗地区は壊滅状態だとテレビが報じている。
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7月13日(火)くもり 22℃
ナルコユリの表紙のロータリー会報6月号が出来上がった。
これで通号36号が完成した。
よく続いた。
あと1年はやることにしよう。
この家は障子が多い。
しかも100年以上経っていて白太の部分がへこんで年輪が筋になって浮き上がっている。
風情がある。
始まると面白くなって障子の桟の修復を夜中までやる。
現代は”のり”も多種多様で、便利なアロンアルファや木工ボンドがあるから素人でも出来る。
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7月15日(木)くもり夕方大雨雷
クロはカミナリにまったく弱い。
家人が居ない時カミナリが鳴ると家の中に居れば良いものを、外のどこに居るのかびしょ濡れで帰って来る。
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7月18日(日)一日中小雨
奥座敷の障子貼りの準備をする。
何十年もの埃がたまっていて、それを落とすのに苦労するが意外と面白い。
漆塗りの障子が残っているのは大切にしなくてはならないと思う。
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7月19日(月)一日中雨 18℃
朝から夢中になって奥座敷の障子をきれいにする。
本当に夢中になって洗う。アメリカンタワシに水をつけてこするとかなり綺麗になる。
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7月20日(火)くもり一時小雨 18.5℃
森林組合から借りてきた刈払機で蔵の裏山を刈ってみる。
家にある草刈機と違って刈るにはいい。
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7月21日(水)くもり時々雨 18.5℃
金魚のタンチョウの2匹は1匹ずつまったく性格が違う。
一匹は最初、最も古い白赤の大きな金魚に邪魔されていたが物ともせず、
みんなと一緒にエサを夢中で食っているからもう少しは大きくなったような気がする。
もう一匹の方は、ヤマセミ根っこの間にいて殆どよそに動かず、元気が無いのかと思うとそうでもなくて、
パン屑の小さいのが浮いてくると食べているからまずは心配無いか。
ヤマセミ根っこの外へ出ると深いので、下を見ると恐ろしいのかもしれない。
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7月26日(月)朝雨のち曇り時々晴れ 22℃
朝7時40分頃久々にカワセミを見た。
外出から帰った直後の1時20分頃またカワセミを見た。
後者は梅の木の向こうあたりで止まってちょっと鳴いていた。
あれだけ小魚が池に入っているのになぜ捕らないのか不思議だ。
危害は加えない。
写真を撮るだけなのだから安心して小魚を捕って下さい。
ホバリングと急降下で。
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7月27日(火)晴れたり曇ったり 23.5℃
朝トイレの窓を開けた時カワセミの影が見えたような気がしたが、はっきりとは見えなかった。
杉林の中で確かにチーッチーッというカワセミの声を聞いた。
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7月28日(木)うす晴れ 22℃
沢水の澄んだ池の上を楕円形に二日も飛んでいたシオカラトンボは、やっと産卵場所を睡蓮の葉の上に決めて降下した。
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7月30日(木)うす晴れ
朝草むしり。
裏の池の淵のところをむしる。
オオバギボウシの小さいのが生えている。
何年位で花が咲くのだろうか。
長雨の後で花をむしっていると、
湿った土の中からかなり大きなミミズが出て来るので、
畑の中に入れてやろうと缶に入れておいたら
すっかり忘れてしまい、 腐ってしまった。
可哀相なことをしてしまった。
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7月31日(土)晴23℃ 夕方から雷雨
朝金魚にエサをやっていると、上の池に美しい小さな羽が浮いていた。
下の池で金魚と鯉にエサをやっているとこちらの池にも小さい羽が浮いていた。
これを見たとたんカワセミの羽であると直感した。
網ですくいあげてみると、コバルトブルーがまことに美しい。しばらく眺めていたが、ふと心配になってきた。
なぜ池にカワセミの羽が落ちているのか。
ハヤブサに襲われたか。
まさかグレーが襲ったわけはないと思うが。
夜高田さんに電話して解ったのだが、池の上に出してある枝でカワセミが毛づくろいをしたのではないかということであった。
毛づくろいをするなら、池の小魚を捕ってもよいのではないか。
小魚を捕った様子は見えない。
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